畝傍高校2年の生徒に数Ⅰの添削指導中!! 途中の式を書かずに来ると大変なことになります!
近鉄五位堂駅 徒歩5分 歩学舎五位堂校です。
問題の答えを教えるのでなく、その答えを自力で導き出せるための学習をさせています。
当たり前のことのはずですが、相当、稀少な塾です。
賛同されるご家庭からのお問合せを待っています。
本日は、内申対策に熱心な生徒やご家庭の憧れ
畝傍高校の生徒の数学の授業風景です。

1行目の変形は、意味不明ではありますが、変形自体は合ってます。
しかし、2行目では、かっこの外にあった-3がかっこの中に入りこみ、その結果、-2と計算されています。
畝傍の高2です!!
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「大きく2つに分けてみよ」という指示に、(x-3)が最初に思いついたのはいいのですが、先に(x-3)を適当に書いて、その後の式変形が全く出来ていません。
これは自力解決無理だと判断して、右に青く書いているのが私の文字です。
この青の式をみせても、あまりいい反応は返ってきませんでした。

私の推測ですが、この生徒は、小学、中学と途中の式を全く書かず、いきなり答えを出すようにしていたのではないでしょうか。それで対応できるような内容なら問題も表面化しなかったのでしょうが、何段階かに分けて思考を積み上げていく作業となると、途中に式をきちんと書かないわけにはいきません。それで畝傍合格後に成績が急落したのだと思います。ただ書かないだけなら、「書け!!」と強く指導すればいいだけですが、この子の場合、正しい式変形そのものを理解できていません。これから地道に途中の式を書かせることによってこじれた紐をほどいていきます。
コツコツと黙ってやってくれているので、恐らく、助ける事ができると思います。
高校受験に特化した学習はやめましょう!!学歴で今後勝負したいのなら、結局、人生最大の遠回りとなりますよ!!!