歩学舎の求める生徒
成績不振の原因について考えてみようと思います!
うちの教育哲学そのものです。
歩学舎にはきちんとしたカリキュラムがあります。中1の初歩の初歩からのスモールステップですから、知識が原因でわからないということはありえません。
京大に行った生徒も、阪大に行った生徒も、大阪市大に行った生徒も、
大阪教育大に行った生徒も、関大に行った生徒も、近大に行った生徒も、
看護学校に行った生徒も 皆、全く同じ内容を学習しました。
何が異なるかと言えば、
- 一つの単元を終えるのにかかる時間数が異なります。
- 採点した際の間違いの頻度が異なります。
- 同じ間違いを犯す頻度が異なります。
- 間違い直しをしてくるのにかかる時間が異なります。
- 同じ内容を何度も反復させる回数が異なります。
- 集中力が異なります。
- 基礎を教わった際の、応用問題に対する適応力が異なります。
そして、ここが重要ですが、
成績不振者の方がはるかに面倒をよく見てもらっているということです。
間違い直しをさせる際のアドバイス、以前の内容を復習させるという判断、
通常とは異なる宿題の出し方、居眠りをたたき起こす等等です。
ここで、イメージトレーニングとして、
2018年に京大に現役合格したI君との4年間をおさらいしてみます。
中3で入塾(親とここで一度面談)→高1で、英語を早くなんとかしたいということで、英数から英英へと科目変更依頼のメールが母親より1通→高2で英数に科目を戻す→高3の冬に、私立大学を練習として受けさせるかどうかの母親からの相談メール1通→京大合格(ここでごあいさつに見えたお母様と2度目の再開)→歩学舎の教育の優越性を知らしめてくれた存在となり、現在、講師として活躍中
わかりますか?
黙って4年間、授業を受け続けただけです。そして結果を出した。これが成功者のイメージです。もちろん、うちの教育システムじゃなくて、単なる映像を流すだけの自立型学習では、I君は見限って他にすぐに行きますよ。
今度は
2019年に阪大現役合格のH君との1年です。
高3で入塾(親とここで一度面談)→受講コマ数の少なさを私から度々指摘(この点が数学に影響したと私は思っている)→受験前に、うちで講師をやるとしたらみたいな話を本人から聞く→阪大合格→本人とお母様であいさつにみえられるも、私が不在でお母様とは再会できず(トータル1回しか会ってないですね)→人によっては短期逆転も可能な歩学舎の教育を証明してくれて、現在、新米講師
HPに本人からのメールを掲載していますが、大阪市大の医学部に合格した(現役時に京大にあと1点で落ちる)T君も1年で急速回復でしたね。親御さんとは入塾時しか会っていませんが、その後も、あの奥さんから聞いたという事で塾に来る方多数です。
結論
結果を出す人間は、世話いらずなのです!!!!!!!!(もちろん、きちんとした教育システムの存在が前提)
結果を出す人間は出して当然なのです!!!
そして塾に様々な面で恩返しをしてくれます。
それでは成績不振者について、さらにはその真の原因について考えてみましょう。
ここで架空のケースを考えてみます。
現在、高1ですが、中1内容も全く理解できていません。知識で何とか乗り切る事もあるのですが、歩学舎はきちんとノートをチェックする完全記述の塾であるため、実は理解できていない部分があるということが常にバレてしまいます。(ある意味、指導は適切に行われているとも言えます)
以下の選択肢より選んでください。
設問1 塾は、
1.中1内容をきちんと学習させるべき
2.高校生なので、早く学校の成績を上げるべき
文法的におかしかったところを指摘し、その子もその子なりに努力しますが、やはり同じ間違いを繰り返しますし、何よりも解くスピードが半端なく遅い。
設問2 塾は、
1.この子のペースできちんと学習させるべきだ
2.高校生なので、早く学校の成績を上げるべきだし、家で学習しないのも何とかさせるべきだ。
何度も何度も同じ間違いを繰り返します。
設問3 塾は、
1.きちんと本人に間違い直しをさせるべきだ。
2.高校生なので、早く学校の成績を上げるべきだし、家で学習しないのも何とかさせるべきだ。
間違い直しにもものすごい時間がかかります。
設問4 塾は、
1.以前やった内容の復習などを反復させるべき
2.高校生なので、早く学校の成績を上げるべきだし、家で学習しないのも何とかさせるべきだ。
中1の内容すら何度反復練習させてもきちんとした理解にたどり着けません。
設問5
1.原因は本人(自分)だし、中1学習をこのまま継続して、どうにか中2、中3と一歩一歩成長させていきたい。
2.原因は塾なので、塾を変える。(世間ではこの行為に「塾選び」という言葉を使います。)
よそのうちの子のことなどどうでもいいので、皆さん、1.の答えをすべて選ばれた事と思います。
ですが、自分ちの子(もしくは自分のこと)だと、皆さん2.を選ばれます。これが成績不振者の家庭です。
塾にとっては踏んだり蹴ったりです。
だから、どこも本音では成績不振者を歓迎などしないのです。(大手の経営者は違うと思います。現場が苦しむだけで、お金にはなるので。現場が謝っていればいいだけですから) それを専門にしている塾や機関も確かにありますが、目的が違いますよね。そういったところが国公立に合格者を出すとかいう話は聞かないですよね。私の立場からすると、単なる問題の先延ばしですが、完全に終わってしまうよりは、問題を先延ばしし、本人の人間的成長を待つという策はありと思います。
ここで間違ってもらっては困ります。
現状、成績不振であっても、1の答えを選択するのが当然だと親子揃って
思っているご家庭であれば、歩学舎で努力に応じた結果を得る事は十分可
能です。
アホでキュートな2019年体験談を再掲します。
夜分遅くに失礼致します。
お久しぶりです。全然顔を出せていなくてすみません。
事後報告です。
1/22に摂南大学、1/26に奈良学園、1/27に関西医科大学を受けました。模試でA判定でていた天理医療大学にも受けるつもりだったのですが出願の際に志望動機書が必要らしくてなにも思いつかず結局締切に間に合いませんでした。
2/1に奈良学園の合格発表で合格が決まりました。
2/2に関西医科大学の合格発表で落ちましたが補欠合格が決まりました。
摂南大学は華麗に落ちました。
奈良学園にお金を振り込んで入学前オリエンテーションにも参加して入学する気満々でした。
そしたら今日(昨日)の昼頃に電話があってなんと関西医科大学繰り上げ合格になりました!!
なので奈良学園は入学辞退して関西医科大学に入学したいと思います。
だめだめな英語が足引っ張りすぎることなくここまでこれたのは先生のおかげです!有難う御座います!
国数英小論文で受けました。1番足引っ張ったのは国語でした(笑)
長文もある程度理解できて解けました!
森田くんの連絡先だけ知っていたのですぐに報告しました!先生にも遅くなりましたが報告です!
センターの自己採点は英語6割でした。模試で30点台取っていたわたしが4倍も成長出来ました!有難う御座います!!
順番ぐちゃぐちゃになりましたが約1年間本当に有難う御座いました。
お母さんも横井先生のおかげやであんたほんま、小包とか持っていきたいって言うてました(笑)
でも私も横井先生のおかげやと思ってます!授業中自分で考えることが出来ました。
2019年時点で高3の子がいます。香芝高校の子です。
英語のみ週2コマで1年以上、鳴かず飛ばずでした。先に挙げた例のように、とにかく理解していないのがよくわかる答案を書いてくるので何度も何度もやり直しをさせました。一度、親御さんにそのことを指摘したところ、子供が努力をしていないという趣旨のご連絡をいただいたことがありました。そこで、うちの標準テキストよりもう1段レベルを落とした体感型のテキストでもう一度、中学全範囲をやり直しさせ、さらには、標準テキストの基本例文を中学全範囲写させるなどをさせた上で、見切り発車で高1内容に移行させました。現在、そのテキストのレッスン16まで進み、答案内容の良さを褒めたところ「最近、英語がわかってきました!」とその子はいいました。その子のノートを継続してみてきた立場から、その言葉はどうも信じて良さそうだと思った私でした。そして、指導が報われたと感じたのでした。
このように本人と講師の双方に幸せをもたらすのは、2を選択するご家庭とでは絶対に無理です。自分の都合のいい願望や見栄を塾に(親の場合は子供と塾に)一方的に押しつけていて、その真の原因を知ろうとしないからです。
それでは、1を選ばれた方、お子さんを一歩一歩成長させていきましょう
か?
全2回の面談のうちの貴重な1回目をご希望されますか?(半分冗談、半分
本気)