2019/09/19 生駒校の風景
東大寺学園1名 西大和学園1名 奈良学園登美ヶ丘1名 女子学院1名 大谷1名 生駒1名 奈良北1名 女子が多いですね。
奈良学園登美ヶ丘 中1の子に数学を指導中。とにかく、この時期から途中の式をきちんと書くことを厳しく指導していきます。バトルの様子をどうぞ。
代入が早すぎます!
何度か修正させましたが、最後まで気付きませんでした。そこで、私が青色で解答を誘導しています。極力、自力でやり遂げさせますが、こうして助け船も適切に出します。(それでも厳しいですけど)
次は、数学の底力を感じさせる 女子学院の子の答案です。
無駄な部分が多い気もしますが、きちんと自分の考えを述べているところに好感が持てます。論理的に不十分なところを指摘します。
最終的にこんな感じで自分で修正してくれました。
2コマ目。奈良1名 畝傍1名 西大和学園1名 奈良学園3名 奈良学園登美ヶ丘1名 奈良北1名
奈良学園登美ヶ丘1年生の答案です。数学の計算が合わないと言うことで、お母様がどうしても受け入れて欲しいという感じでしたので受け入れました。(本来は、中2以上が入塾の要件)
この子はねえ、意外といいもの持ってます。早いうちに計算のおかしいところを修正に来てよかったと思います。方程式もただ答えが求まればいいみたいな指導は歩学舎ではしません。中1には中1のうちにやらないといけないことがあります。ここでは「等式の性質」です。
書き方が間違っています。高校生でも非常に多いです。指摘されないままという子が多いです。
間違い直しのコメントは私が強制したものではありません。ここがこの子のいいところです。伸びる要素を持っています。
しょうもないミスです。こういったことこそ、ケアレスミスなどという超甘えた言い訳をせずに、真剣に受け止めるべきです。頭のいい人間はケアレスミスも含めて考えますから。
ケアレスミスを連呼すること=地頭の悪さの自己宣言
直しに真摯な態度が現れてます。
途中の式がきちんと書けています!!
最後は、畝傍の高2の子をちょこっと。中1には中1の、高2には高2のやることがあります。その例を示します。
中1の初歩の初歩からきちんとした土台を築いていけば、こうした問題も自力解決できます。この程度が自力解決できれば、神大くらいは楽勝で関関同立は目をつぶっても受かります。
詰め込み学習は最終的には最も非効率だと思う所以です。